EXCELで作る「給与明細書」②~労働実績入力表の作成(1)~

労働実績入力表
労働実績入力表

労働実績入力表

「給与計算」ワークシートに作成します。

労働実績入力表とは、いわゆる勤務表に相当するものです。従業員毎に毎日の勤務時間を入力していきます。

ここでポイントになるところは、

A 対象とする年、月の入力

B 対象となる月の日数を計算する

C 勤務時間を入力する日の入力とその日の曜日の計算

D 勤務時間を入力する従業員の選択

 

A 対象とする年、月の入力

A2セルに「年」、B2セルに月を入力します。 

 

B 対象とする月の日数を計算する

まず、G2セルに、date関数を使用してA2セルとB2セルで設定した年月の初日(1日)を日付シリアル値に変換します。

ここでは月数計算には使用しませんが、後で使えるように該当月の初日のシリアル値を求めておきます。

 

C 対象とする月の日数を計算する

まず、G2セルに、date関数を使用してA2セルとB2セルで設定した年月の初日(1日)を日付シリアル

 ※シリアル値とは日付に対応する数値と考えて下さい。詳しくは1900年1月1日0時0分0秒を1として、日毎に+1していった値です。(時間は小数点以下であらわされます)

【date関数】  date(年,月,日) →指定した日付を表すシリアル値を返します。

G2セルには、=+DATE(A2,C2,1) と入力します。

つぎに、I2セルに、date関数とday関数を使用してA2セルとB2セルで設定した年月の月数を求めます。

【day関数】  day(日付シリアル値) →指定したシリアル値を日(1~31)に変換します。

I2セルには、=+DAY(DATE(A2,C2+1,0))と入力します。

ここで、day関数の引数として、date関数を使用してDATE(A2,C2+1,0)としています。

月として次の月、日として0を指定することで、A2月の最終日のシリアル値を求めることができます。

 

D 勤務時間を入力する従業員の選択

従業員名は、従業員別の労働時間等を計算するために検索しますので、従業員リストを作成し、そこから選択できるようにします。

 ここでは、従業員リストをC212セル~C222セルに作成します。

従業員リスト

従業員リスト

つぎに、氏名欄(C~Eセル)を選択し、メニューから「データ」-「データの入力規則」を選択します。

データの入力規則

データの入力規則

 データの入力規則の設定画面において、入力値の種類として「リスト」を選択、元の値として、先ほどの従業員リストのセル範囲(C212セル~C222セル)を選択します。

 

データの入力規則の設定

データの入力規則の設定

これで、氏名の入力方法は、セルをクリックし、従業員リストから選択できるようになります。

氏名欄の選択

氏名欄の選択